ロレックスの中でも圧倒的な人気を誇る「白いデイトナ」。
洗練されたデザインと高い視認性を兼ね備えたこのモデルは、多くの芸能人にも愛用されており、男性・女性を問わず注目の的となっています。どんな有名人がどのモデルを着用しているのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、白いデイトナのモデル一覧として、Ref.116500LN・Ref.126500LN・Ref.116520の各モデルの特徴を解説します。また、「白と黒はどっちが高い?」といった市場価値の違いや、「白文字盤はなぜ人気なのか」といった理由にも触れながら、定価の情報や実際の購入方法も網羅的に紹介します。
これからデイトナを購入したいと考えている方や、芸能人の着用モデルに興味がある方に向けて、役立つ情報を分かりやすくまとめています。
- この記事でわかること
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- 白いデイトナを着用している芸能人の一覧と傾向
- Ref.116500LNなど主要モデルの特徴と違い
- 白文字盤の人気の理由と黒との価格差
- 定価やプレミア価格、購入方法の実態
デイトナ白の芸能人着用モデルとは
- 白いデイトナのモデル一覧
- Ref.116500LNの特徴と魅力
- Ref.126500LNの特徴と魅力
- Ref.116520の特徴と魅力
- デイトナ白文字盤が人気の理由
白いデイトナのモデル一覧を紹介

デイトナの白文字盤は、ロレックスの中でも特に高い人気を誇るモデル群です。現在市場に流通している白いデイトナは主に以下の3つの型番に分類されます。
Ref.116500LN
1つ目は「Ref.116500LN」で、2016年に登場したステンレススチール製のモデルです。セラクロム製の黒ベゼルと白い文字盤のコントラストが美しく、通称“パンダダイヤル”として親しまれています。
Ref.126500LN
2つ目は「Ref.126500LN」。こちらは2023年に登場した新世代モデルで、前モデルの116500LNのデザインを踏襲しながらも、細かな仕様がアップデートされています。よりシャープになったインダイヤルや新型ムーブメントが特徴です。
Ref.116520
そして3つ目は、2000年から2016年まで生産されていた「Ref.116520」。このモデルはベゼルまでステンレス素材で構成されており、落ち着いた雰囲気を持つ旧世代のデイトナとして根強い人気があります。
これらのモデルは、それぞれが独自の魅力を備えており、特に白文字盤はどの型番においても視認性の高さや上品なデザインが高く評価されています。
Ref.116500LNの特徴と魅力

Ref.116500LNは、2016年に登場した第6世代のロレックス・デイトナです。
このモデルは、ロレックスが初めてデイトナにセラクロムベゼル(セラミック製)を採用したことで注目を集めました。
白文字盤のRef.116500LNは、黒ベゼルとのコントラストが際立つ“パンダダイヤル”デザインが特徴です。
3つのインダイヤルは黒く縁取られており、視認性とデザイン性を兼ね備えています。これにより、スポーティーでありながらもエレガントな印象を持つ時計に仕上がっています。
ムーブメントにはロレックス自社製のCal.4130を搭載。パワーリザーブは約72時間で、耐磁性・耐衝撃性にも優れています。さらに、ベゼルにはタキメーターが刻まれており、クロノグラフ機能としての実用性も十分です。
Ref.116500LNは、デザイン性と機能性を両立させた完成度の高いモデルであり、白文字盤の人気を決定づけた存在と言えます。

Ref.126500LNの特徴と魅力

Ref.126500LNは、2023年に登場した最新世代のロレックス・デイトナで、Ref.116500LNの後継モデルにあたります。60周年記念モデルとして発表され、外観と内部構造の両面でアップデートが加えられました。
最大の特徴は、ベゼル外周にステンレスの縁取りが施されたことです。従来の黒一色だったセラミックベゼルに金属のフレームが加わることで、より高級感が増し、耐久性の向上にもつながっています。
ムーブメントには新開発のCal.4131が搭載され、前モデルよりも耐磁性や信頼性がさらに向上しました。ローターやブリッジには装飾が施され、裏蓋からムーブメントが見えるスケルトン仕様も一部モデルで採用されています。
白文字盤のRef.126500LNは、洗練されたデザインが魅力です。
インダイヤルのリング幅が若干細くなり、よりシャープでモダンな印象に仕上がっています。視認性や実用性を維持しつつ、細部まで作り込まれたこのモデルは、現行デイトナの中でも注目度の高い1本となっています。
Ref.116520の特徴と魅力

Ref.116520は、2000年から2016年まで製造されたロレックス・デイトナの第5世代モデルです。
このモデルから、ロレックスは自社製の自動巻きクロノグラフムーブメント「Cal.4130」を搭載するようになり、信頼性と精度の面で大きな進化を遂げました。
白文字盤のRef.116520は、シルバー調のベゼルとインダイヤルを持ち、全体的に統一感のあるスッキリとした印象が特徴です。派手すぎないデザインは、ビジネスシーンにも適しており、幅広い層から支持されています。
このモデルのベゼルはステンレス製で、タキメーター目盛りが彫り込まれたクラシカルな仕様です。セラミック素材が使われる前のモデルであるため、やや落ち着いた雰囲気があり、ヴィンテージに近い魅力を感じさせます。
中古市場においても人気が高く、生産終了後も価格が安定して推移しています。ロレックスの伝統的なデザインと最新技術が融合したこのモデルは、初めてのデイトナとしてもおすすめされる一本です。
デイトナ白文字盤が人気の理由

デイトナの白文字盤が人気を集める理由は、その「視認性の高さ」と「美しいコントラストデザイン」にあります。
特に、黒いセラミックベゼルとの組み合わせは白文字盤の存在感を一層引き立て、“パンダダイヤル”と称される洗練された外観が多くのファンを惹きつけています。
さらに、白文字盤はスーツやフォーマルな装いにも自然に馴染むため、ビジネスシーンでも活用しやすい点が支持される要因です。黒文字盤に比べてクリーンで上品な印象を与えるため、知的で落ち着いたイメージを演出できます。
もう一つの要因は、「希少性」です。
白文字盤は黒と同じく定価は同一ですが、市場では白の方が流通量が少ない傾向があり、中古市場では白文字盤の方が数十万円以上高値で取引されることも珍しくありません。
そのため、視認性・デザイン性・資産価値の3点でバランスが取れており、現在のロレックス市場では特に人気の高い文字盤カラーとなっています。
白派?黒派?新型デイトナRef.116500LNを愛用する芸能人が急増中。 https://t.co/4aa4BIZxve pic.twitter.com/G4OoqrfRag
— Bun5 (@Bun11510) October 10, 2018
デイトナ白を愛用する芸能人まとめ
- 白モデルを着用する男性芸能人
- 白モデルを着用する女性芸能人
- デイトナ白と黒はどっちが高い?
- 白デイトナの定価とプレミア価格
- デイトナ白モデルの購入方法とは
- デイトナ白モデルはなぜ買えない?
白モデルを着用する男性芸能人

デイトナの白文字盤モデルは、数多くの男性芸能人に愛用されており、その人気の高さを物語っています。なかでも特に話題となっているのが「Ref.116500LN」を着用する著名人たちです。
代表的な愛用者には、以下のような人物がいます。
- 岩田剛典(三代目 J Soul Brothers)
- 渡辺翔太(Snow Man)
- TAKAHIRO(EXILE)
- 吉田鋼太郎(俳優)
- 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)
- 宮迫博之(雨上がり決死隊)
- ユウスケ(ダイアン)
- 陣内孝則(俳優)
- くっきー!(野性爆弾)
- 木下ほうか(俳優)
- 森且行(元SMAP)
- 皇治(格闘家)
彼らが白文字盤のデイトナを選ぶ理由は、単に高級ブランドだからではありません。スタイリッシュな印象やシーンを選ばない万能性、さらには資産価値の高さも大きな魅力です。
特に芸能界では、衣装や雰囲気に合わせて使いやすいカラーとして白が重宝されています。落ち着いた印象を与える白文字盤は、フォーマル・カジュアル問わず映えることから、多くの男性著名人に支持されています。
白モデルを着用する女性芸能人

デイトナの白文字盤モデルは、近年では女性芸能人にも愛用者が増えています。かつては男性向けのスポーツモデルという印象が強かったデイトナですが、40mmサイズの存在感とスタイリッシュなデザインが、女性のファッションアイテムとしても注目されるようになりました。
主な愛用者には以下のような女性セレブがいます。
- ヴィクトリア・ベッカム(ファッションデザイナー)
- パリス・ヒルトン(セレブリティ)
- クリス・ジェンナー(テレビプロデューサー)
- ジェシカ・シンプソン(歌手・女優)
- ジェニファー・アニストン(女優)
- 浜崎あゆみ(歌手)
彼女たちに共通するのは、ファッション感度が高く、自身のスタイルに合うアイテムを積極的に取り入れている点です。
デイトナの白文字盤は、カジュアルからラグジュアリーまで幅広いスタイリングにマッチし、強い個性と上品さを同時に演出できます。
また、女性が大きめの腕時計を着用するトレンドも後押しとなり、ファッションアイテムとしてのデイトナの価値はますます高まっています。
デイトナ白と黒はどっちが高い?

ロレックス・デイトナにおいて、白文字盤と黒文字盤のどちらが高いかという疑問は、多くの購入検討者が抱えるポイントです。
結論から言えば、現在の市場では白文字盤の方が高値で取引されている傾向があります。
これは、特に「Ref.116500LN」や「Ref.126500LN」などの現行モデルに顕著に見られる傾向で、定価は白も黒も同じであるにもかかわらず、実勢価格では白が数十万円以上高くなるケースも珍しくありません。
理由の一つは「人気と希少性」です。
白文字盤は視認性が高く、黒ベゼルとのコントラストが際立つため、見た目のインパクトが強く、多くのユーザーに支持されています。また、白モデルは黒モデルよりも流通量が少ないことも価格差の一因です。
一方で、黒文字盤も高級感があり、スタイリッシュな印象を与えるため、好みによっては黒を選ぶユーザーも少なくありません。特に落ち着いたデザインを好む人には人気があります。
つまり、価格差はあるものの、どちらが優れているというよりも、人気・希少性・個人の好みによる選択が大きな要因と言えるでしょう。
白デイトナの定価とプレミア価格

ロレックス・デイトナの白文字盤モデルは、定価と実際の販売価格(プレミア価格)に大きな差が生じていることで知られています。
まず、2023年時点の公式定価(税込)は以下の通りです:
- Ref.126500LN:約1,795,200円
- Ref.116500LN:約1,757,800円(生産終了)
- Ref.116520:生産終了のため定価なし(過去は約1,200,000円前後)
しかし、実勢価格ではいずれも定価の2倍〜3倍程度のプレミア価格で取引されることが一般的です。たとえば、Ref.116500LNの白文字盤は、状態の良い個体で中古でも350万円〜400万円前後で販売されています。
この価格差の背景には、以下の要素が挙げられます:
- 正規店での入手困難(「デイトナマラソン」が必要)
- 白文字盤の流通量が少ない
- 高い需要に対して供給が極端に限られている
- 資産価値としての注目度が高い
そのため、白文字盤のデイトナは「資産価値が落ちにくいモデル」としても注目されており、投資目的で購入する人も少なくありません。

デイトナ白モデルの購入方法とは

デイトナの白文字盤モデルを購入する方法は、大きく分けて「正規店での購入」と「並行輸入店・中古市場での購入」の2通りがあります。それぞれの特徴と注意点を見ていきましょう。
正規店での購入
ロレックス正規販売店で購入するのが最も安全かつ信頼性の高い方法ですが、デイトナの白文字盤は非常に入手困難です。通称「デイトナマラソン」と呼ばれるように、在庫確認のために日々複数の店舗を巡る購入者も珍しくありません。
さらに、現在は「購入履歴」や「転売防止対策」として購入制限が設けられている場合もあり、抽選や紹介制など、一般購入が難しい状況です。

並行輸入店・中古市場での購入
確実に入手したい場合は、並行輸入店や中古時計専門店を利用する方法があります。これらの店舗ではプレミア価格が設定されていますが、在庫が豊富で実物を確認して選べるという利点があります。
購入時には、保証書の有無・状態の良し悪し・オーバーホール歴の確認などが重要です。信頼できる店舗を選び、相場を理解した上で購入することが大切です。
まとめると、正規店での購入は難易度が高いものの価格は定価で抑えられ、並行輸入や中古市場では高価だが入手しやすいという選択になります。
ロレックスってどうするか?
— Dr. 奴隷@素人トレーダー (@Naohiro0104) February 23, 2025
とか皆様話してますが僕は売れないんですよねぇ💦
外商とか?太客な人?と違って買った苦労がハンパないから売れない💦
初デイトナの黒なんて自分の名前入りギャラ😊
売れないなぁ💦
白が欲しくて黒が出だ時のヘンテコな気持ち🥴
そして白欲しくてまたマラソンした苦労🏃♀️ pic.twitter.com/OnQLvOvfWJ
デイトナ白モデルはなぜ買えない?

ロレックス・デイトナの白文字盤モデルが「買えない」と言われる最大の理由は、極端な品薄状態と異常な人気にあります。以下に、その背景を詳しく解説します。
圧倒的な需要に対する供給不足
ロレックスの生産体制は、あくまで品質を最優先しており、デイトナのような複雑機構を持つモデルは生産数が限られています。その一方で、国内外での人気が爆発的に高まったことで、需要が供給を大きく上回る状況が続いています。
転売・投資需要の影響
デイトナの白文字盤モデルは、中古市場で定価の2〜3倍という高額で取引されています。そのため、正規店で購入できれば即座に数百万円の利益が出る可能性があるとして、投資目的や転売目的の購入希望者が殺到しています。
その結果、ロレックス正規店では厳しい購入制限が設けられ、購入履歴や身元確認を徹底する店舗も増えています。
デイトナマラソンの実態
SNSでも話題になる「デイトナマラソン」とは、希望モデルが入荷していないかを日々複数の正規店に足を運んで確認する行為を指します。これを続けても出会える保証はなく、多くの人が挫折するほど難易度が高いことでも知られています。

このように、デイトナの白文字盤モデルは人気の高さと供給の少なさ、そして高い資産価値ゆえに、非常に入手が困難なモデルとなっています。
購入してきたのは、SSデイトナ白文字版です🥰
— デイトナマラソン日記(完走) (@daytona202305) December 10, 2024
去年5月から約1年半、36回の訪問でした。
また記録用の薄い投稿にも関わらず、多くのいいねや、祝福のコメント頂戴致しまして、皆様ありがとうございます‼️😭それもまた喜び倍増です🙇♂️#ロレックスマラソン#デイトナマラソン#126500LN#ロレックス pic.twitter.com/6ilsrZckhm
デイトナ白の芸能人着用モデルの総まとめ
- 白いデイトナはRef.116500LN、Ref.126500LN、Ref.116520が主流
- Ref.116500LNは“パンダダイヤル”の愛称で親しまれる人気モデル
- Ref.126500LNは最新ムーブメントCal.4131を搭載した2023年モデル
- Ref.116520はセラミック前世代でクラシックな魅力がある
- 白文字盤は黒ベゼルとのコントラストで視認性が高い
- 白文字盤のデイトナは落ち着いた印象でビジネスにも向く
- 中古市場では白文字盤の方が黒より高値で取引される傾向
- 芸能人の中では三代目岩田剛典やSnow Man渡辺翔太が愛用
- 白デイトナはEXILE TAKAHIROや宮迫博之も着用している
- 海外ではヴィクトリア・ベッカムやパリス・ヒルトンが愛用
- デイトナ白は高い資産価値と希少性で投資対象としても注目
- 正規店での購入は困難で「デイトナマラソン」が必要とされる
- 並行輸入や中古市場ではプレミア価格で販売されている
- 白モデルは上品さとカジュアルさを兼ね備えた万能デザイン
- 女性にも支持され、40mmサイズがファッションとして定着